2013年02月15日

夕食をしっかり食べることが理にかなっているわけ

多くの人が肥満に悩んでいて、どう食べたら痩せられるのか迷っていると思います。管理栄養士さんは、なるべくバランス良く食べましょう、とか、肉を控えめにして野菜を多く食べましょうなどと言います。

どのタイミングで、どんな食事を、どのくらい食べたらいいのか、といったノウハウを教えてくれているところは無いんじゃないでしょうか。

食事は自律神経の働きと深く関わっています。このことを知ると、いままでの疑問が解けます。なるほど、そうだったのか!と。

自律神経というのは聞いたことがありますか? 自分の意思とは関係なく、刺激や情報に反応して、体の機能をコントロールしている神経のことです。手や足を動かす、というのは意識してできる行動ですが、胃や腸を動かす、血液を流す、というのは意識してもできない行動ですよね。

自律神経の働き.jpg

この“意識してもできないこと”はすべて自律神経がつかさどっています。

自律神経は、相反するはたらきをする「交感神経」と「副交感神経」の2つからなり、この2つがバランスよくはたらくことで、体は正常に動いて健康を保っています。違いを簡単に言うと、「交感神経」は頭を働かせたり、行動を起こしたり、いわば活動のための神経。「副交感神経」は体を休めたり、リラックスするための神経。

副交感神経.jpg
 

ところで食事をした場合にはどうか?といいますと、胃腸などの消化器官をはたらかせるために副交感神経が優位になります。このため食後にウトウトと眠くなるのは自然なことです。
 
だから、お腹いっぱいに食事をとり、すぐに仕事をしだして交感神経のほうを優位にさせるような現代人は、かなり不自然な行為をしているということになりますね。こうした行為が肥満や現代病の原因になっているともいわれています。

このことからも、朝は栄養補給を重視してサプリタイム(プロテイン)で軽くすませ、昼は朝よりもちょっと重く食べ、夜はもう寝るのだからしっかり食べる、といった方法が自律神経リズムにも合っているし、太りにくく健康にもよい食べ方といえます。

よく言われていることで大きな間違いがあります。夜は寝てしまって消化しないのだから食べるとみんな脂肪についてしまうよ、と平気で言うひとがいます。それは違います。夜は交感神経の活動が少なくなり、副交感神経が消化、吸収、同化(あたらしい細胞をうむこと)を行います。寝ていても、胃腸は活動しているのです! これを知らないかたが多いですね。

だから、夜食べると太る、痩せるには夕食を制限する、というのは間違っているのです。夕食には、炭水化物もちゃんと食べて、翌日のエネルギー源を確保する。そのほうが効率的に代謝が起こり、余分な体脂肪は燃えやすくなります。


これをしくみ化したのがBOSS法です。
食事のしかたを変えるだけで、健康にもなり、肥満解消にもなり、アンチエイジングにもなります。
BOSS法の食事





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2012年07月04日

肥満はテロメアを短縮させ寿命を縮める

WHO世界保健機関などによると、がんを発生させる確実な要因として、「喫煙」「飲酒」「肥満」等をあげています。

この中で、とくに肥満は老化を早め、結果として、がんになりやすくなることも遺伝子レベルでわかってきました。

細胞と染色体テロメア.jpg

人が持つ60兆個の細胞の一つひとつには“染色体”があります。この染色体には2万個以上もの“遺伝子”が存在し、それらが2本の鎖状に繋がれています(これをDNAといいます)。このDNAは折りたたんだコンパクトなかたちで染色体に収納されています。

さらに染色体の末端には、染色体を保護する“テロメア”という組織があり、細胞が分裂するたびに短くなっていきます。そして何と、このテロメアが短くなるほど“老化”が早まることがわかったのです。

テロメアと肥満.jpg

実際にも、肥満した女性はテロメアが短縮し、普通の女性に比べて9歳も老化が早まることが最近のイギリスの研究で報告されました。

肥満をそのまま放置しておくべきではなく、はやいうちに解消しておくことが重要です。

夕食をじゅうぶん満足するように食べるダイエット
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posted by 新藤律瑚 at 13:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 肥満解消と健康